A: 実は、Windowsには、画面で自分が操作している以外にも、
自動で勝手に、 外部と通信しているソフト(プログラム)がいくつかはあります。
初心者の方にも、一番わかりやすいのが、Windows updateではないでしょうか。
そのほかにも、意図しないプログラム(アプリソフトなど)が動いて、
送受信などしている 場合もあります。
■そこで、ちょっと、不審な気になるなとおもった時に、どのソフトが動いているか、
簡単に 確認できる方法があります。
●「netstat」と「tasklist」コマンドを使用します。
操作1 管理権限でコマンドで「netstat -a -n -o」と入力します すると、
画面に「PID」項目が表示されます、このPIDが通信中のプログラム状態を
表示しているので、このPID番号を調べます。
操作2 プロンプト画面に「tasklist」と入力します すると、画面にその番号を使用している、プログラム名が表示されるので、確認できます 表示中の意味は以下です。
●LISTENING・・・・待ち受け状態(リッスン状態)のポート
●ESTABLISHED・・・TCPコネクションが確立して通信している状態 ●TIME_WAIT・・・・コネクションの終了待ち状態。後にCLOSEDへ遷移して終了する ●CLOSE_WAIT・・・相手からのFINを受け取った状態 動作しているプログラムはこれで確認できますが、アドレスも気になるなら、
www.iplocationfinder.comで調べると確認できます